日本全国にあるお城。 見ていく中で「ん?」と感じたことを書いていく「かるーいお城の雑学」その9です! 今回は、世界遺産の城、城跡について書いていきますね。 日本で世界遺産(文化・自然)に登録されているのは、現在25件です。 最初の世界遺産登録は、…
根城(左側が本丸) by:photo-ac 112回目は、青森県八戸市にある根(ね)城。 珍しい中世の城です! 根城は、南北朝時代に南朝側の陸奥国支配の拠点の城でした。 東北にある中世城郭の当時の姿がよく再現された野外博物館となっています。 根城は日本100名…
洲本城 by:photo-ac 第111回目は、淡路島にある洲本城と参りましょう。 ちなみ当ブログ管理人(筆者・花ちゃんの娘)は淡路島が大好き。 将来は移住したいなと企んでおります。 はい、では洲本城ですね。 洲本城は、淡路島の洲本市にある標高約135mの三熊…
御着城址石碑 気ままにぶらっと城跡への第22回目は、筆者花ちゃんの大好きな、黒田官兵衛ゆかりの御着城(ごちゃくじょう)です。 JR姫路駅の二つ大阪寄りの御着駅から徒歩15分位のところにあります。 2023年3月17日に再攻城してきました。 御着城は、「日本…
佐倉城天守跡石碑 by:photo-ac 第110回は千葉県にある佐倉城です。 佐倉城は、千葉県の印旛沼(いんばぬま)に連なる低湿地に臨んで三方が急崖となっている天然の要害「鹿島台(鹿島山)」と呼ばれる台地の、西端部に築かれています。 平山城ですね。 佐倉…
小牧山城 by:photo-ac 109回目になりました! 今回は愛知県の小牧山城といきましょう。 小牧山(こまきやま)城は、織田信長が尾張を統一したあと、次に美濃を制圧するための拠点として築いた平山城です。 その後、小牧・長久手の戦いでは、徳川家康が廃城…
予讃線の列車と伊予大洲城 by:photo-ac PR そろそろ旅に出ませんか? ▶一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF! ▶【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! 今回は随分昔の話で恐縮ですが、季節もよく城巡りの参考になればと思い掲載…
山中御殿址と本丸遠望 by:photo-ac 108回目です! 今回は、鳥取県の月山富田城といきましょう。 月山富田(がっさんとだ)城は、戦国時代に中国地方最大の支配者であった尼子氏の居城です。 月山山頂に本丸土塁などが残る、典型的な中世の難攻不落の山岳城…
佐賀城鯱の門と続櫓 by:photo-ac 107回目になりました! 今回は、佐賀県の佐賀城を紹介します。 佐賀城は、佐賀平野の中央部に築かれた鍋島家35万石の居城です。 広大な城地に四重の天守や大規模な御殿が建ち並ぶ、豪勢な平城でした。 小運河に囲まれた低…
日本全国にあるお城。 見ていく中で「ん?」と感じたことを書いていく「かるーいお城の雑学」その8です! 今回は、美しい石垣や立派な石垣を持つお城について書いてみますね。 ただし、ここで紹介するのはあくまでも私個人の意見です。 そのため人によって違…
富山城 by:photo-ac PR▶一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF! PR▶【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! 106回目になりました! 今回は、富山県の富山城といきましょう。 富山城は、越中国(富山県)の富山平野のほぼ中央部に…
小谷城址石碑 by:photo-ac 105回目になりました。 今回は、滋賀県の小谷(おだに)城を紹介します。 小谷城は、近江国守護京極氏の家臣・浅井亮政(すけまさ)が、小谷山に築いた戦国屈指の堅城です。 尾根の両面が急斜面で非常に攻めにくく、それを活かし…
伏見桃山城 気ままにぶらっと城跡へ、今回は第21回目です。 2023年2月14日に霰の降る寒い中、伏見桃山城の攻城をしてきました。 歴史上の伏見城は、豊臣秀吉終焉の城、桃山様式の粋を尽くして築いた城として有名な平山城でした。 別称は桃山城、指月(しづき…
徳島城 by:photo-ac 第104回になりました! 今回は、徳島県の徳島城の紹介です。 徳島城は、JR徳島駅のすぐ横にあります。 豊臣秀吉の重臣・蜂須賀小六正勝(まさかつ)の子、家政(いえまさ)が吉野川の支流に挟まれた地に築城し、蜂須賀家が阿波国支配…
七尾城 by:photo-ac 103回目になりました。 今回は、石川県の七尾城を紹介します。 七尾城は、石動(いするぎ)山系の先端部、急峻な尾根筋に築かれた典型的な中世の山城です。 室町時代に約150年余の間、能登の守護・畠山氏の居城でした。 標高約300mの七…
さまざまな色の梅の花(福岡城址) by:photo-ac もうすぐ春がやってきます。 お城といえば「桜」とすぐに連想されますよね。 桜の花は、日本のお城にとても良く似合います。 しかし、今回は日本100名城の城と梅の花の写真を選んでみました。 梅は、桜のよ…
多賀城址碑 by:photo-ac 102回目の城は、宮城県にある多賀城です。 「城」としての多賀城を知っている人は余程の城マニアと言えるでしょう。 多賀城は、いにしえの歌枕、歴史のロマンを秘めた城として有名です。 多賀城も吉野ケ里遺跡と同じように、城らし…
吉野ヶ里歴史公園入口 by:photo-ac 記念すべき第101回目の城の紹介は、佐賀県にある吉野ヶ里です。 「え、なんで?」と思われる方が多いと思います。 吉野ヶ里遺跡は城じゃあないでしょう、という声が聞こえてきそうですね。 というわけで、吉野ヶ里遺跡の…
雪ウサギ by:photo-ac あけましておめでとうございます! 2023年の今年は、卯年ですね。 筆者の花ちゃんはあたり年です。 よくぞ6周も生き延びたものだと、我ながら感心しています。 幼いころから体が弱く、長生きはしないといわれておりましたのに!! 今…
太鼓門址と土橋 ついに第100回目の城の紹介です。 1回目の高知城から、ようやくここまで来ました!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 100回目は、兵庫県の明石城です。 では、みていきましょう。 JR明石駅のホームから真正面に、美しい二基の三重櫓の姿が見られる、明石城。 …
尼崎城 気ままにぶらっと城跡への第20回目です。 今回は、兵庫県は尼崎にある尼崎城に行ってきました。 尼崎城は「日本100名城」にも「続日本100名城」にも選ばれてはいませんし、最近までは尼崎城址の存在さえも知らない人がほとんどでした。何てことだ!!…
鹿児島城(御楼門が復元される前の姿) by:photo-ac 99回目になりました。 今回は鹿児島県の鹿児島城を紹介しましょう。 鹿児島城は、大大名島津氏77万石の居城です。 しかし、天守や重層の櫓などが全くない大変質素な城でした。 中世の城館のような城です…
宇陀松山城復元CG天守部監修奈良大学教授千田嘉博氏(「大宇陀観光イラストマップ」より) 秋晴れの10月28日(2022年)に、気ままにぶらっと奈良県の宇陀松山城に行ってきました。 宇陀松山城は、初めての登城です。 昔、奈良市には8年ほど住んでいました。 …
鳥取城と久松山 by:photo-ac 98回目になりました! 今回は、鳥取県の鳥取城とまいりましょう。 米子城と同じく、山陰の名城と並び称された鳥取城は、因幡(いなば)国と伯耆(ほうき)国を統治する拠点の城です。 また、羽柴秀吉が「飢え殺し」戦法で落城…
臼杵城 by:photo-ac いよいよ97回目になりました! 100までもう少しですね~。 さて、今回は大分県の臼杵(うすき)城とまいりましょう。 現在埋め立てられて完全に陸地となっていますが、元は臼杵川河口から臼杵湾内に細長く突き出た島・丹生島(にうじま…
松坂城址 今回のぶらっとは三重県の松坂城址です。 「青春18きっぷ」を使って、8月9日(2022年)に、気ままにぶらっと行ってきました。 松坂城は、秀吉の家臣・蒲生氏郷(がもう うじさと)が、はじめて自分の城として心血注いで築城した平山城です。 野面積…
福井城本丸への入口御本城橋 福井城説明パネルより 96回目ですね、今回は福井県にある福井城です。 福井城は、姫路城にも匹敵する規模の広大な城郭でした。 残念ながら、現在は本丸周辺の幅30mを誇る濠と高石垣だけが遺構として残っている平城です。 元の北…
▼PR プロが選んだお酒が飲める! 一乗谷朝倉館跡唐門 by:photo-ac 今回は特別企画として、城下町の探訪記事です。 福井県は一乗谷を、お城ブログの著者・花ちゃんが歩いてきました。 一乗谷朝倉氏遺跡を初めて訪れたのは、24年前の1998年6月12日、福井市に…
高取城址石碑 by:photo-ac ▼PR 心の洗濯にでかけませんか? 95回目になりました。 今回は、奈良県の高取城です。 高取城があるのは、奈良盆地と吉野山系との間に障壁のように連なる山々の中。 日本三大山城の筆頭の城ですね。 近世まで山城として存続した…
「天空の城」のなかで唯一の現存天守 備中松山城 by:photo-ac お城の紹介も100回に近づいてきましたが、その前に、今回は特別企画です。 日本の山城には「天空の城」と呼ばれるお城がいくつかあります。 ここで取り上げた城にはもちろん行ったことがあるの…