あけましておめでとうございます!
2023年の今年は、卯年ですね。
筆者の花ちゃんはあたり年です。
よくぞ6周も生き延びたものだと、我ながら感心しています。
幼いころから体が弱く、長生きはしないといわれておりましたのに!!
今年2023年は、六十干支(ろくじゅう かんし)において「癸卯(みずのと う)」です。
風水師の松風カオリ氏によると、「癸」は水のエネルギーを表し、「卯」は春の芽吹きや日の出の太陽などの明るさ、植物が繁茂するイメージだそうです。
九星術では「四緑(しろく)木星」で「風の年」になることから、ためこんだものを吐き出す年となります。
コロナ禍で疲弊した心のもやもやを吹き飛ばし、体や暮らしを元気にする年ですね。
自然の力を活用しながら、自分自身に潤いや力を取り戻す一年にしたいものです!
今回は新年企画。
「雪景色の城 八景」をお楽しみください。
なお、写真はいつもお世話になっている「photo-ac.com」のものです。
ちなみに、2021年も同じお正月記事をだしておりますが、去年書いたのは当ブログ管理人の関目いちこです。
今回と被っているお城もありますが、よろしければこちらもどうぞ。
では、順番に8つの雪と城の美をご堪能ください。
【第1景】竹田城跡
天空の城、雲海に浮かぶ城として有名ですが、竹田城の雪景色もなかなか良いものですね。
こんな雪の中を攻城している人がたくさんいることに驚いています。
写真にいっぱい写っている…。
寒いのが苦手なわたしには、とても無理です…。
【第2景】彦根城
桜の頃も素晴らしい景色ですが、雪の彦根城もなかなか捨てがたいものがありますね。
雪の桜も美しい。
【第3景】丸岡城
屋根瓦は普通の瓦ではなく、地元の笏谷(しゃくだに)石で作った石屋根瓦です。
凍結しないのだそうですよ。
【第4景】越前大野城
小天守を従えた力強くどっしりした天守の姿が、雪景色の山を背景にしてとてもよいですね。
【第5景】岐阜城
神々しいほどの姿ですね。
【第6景】金沢城
北陸の小京都の金沢城。
雪景色を楽しんだ後、熱燗を飲みながら食べる郷土料理はおいしいでしょうね。
雪の中の海鼠壁の美しさは何にも代えがたいものです。
【第7景】会津若松城
雪の中の会津若松城。
これぞ! といった、日本のお城ですよね。
静寂のなかに歴史が埋まっています。
語ることのない人々の想いを秘め、天守は黙って立っています。
【第8景】五稜郭
北海道の五稜郭です。
寒い北海道でじっと耐えながら春を待っていますね。
鋭角的な美しい場所です。
やがて、満開の桜に包まれた美しい姿を見せてくれる日がきます。
心身を整えて、そのときを待ちましょう。
*今年もよろしくお願いします。
コロナ禍3年の災いを雪の下に閉じ込めて、「癸卯」の輝かしい初春を寿ぎたいと思います。
皆様にとって、2023年が良い年でありますように!!
今年も当ブログ「お城大好き雑記」をよろしくお願いいたします!
【参考文献】
松風カオリ「卯年ってどんな年?」(「月刊 私のまいにち」(毎日新聞社 2023 1 第756号所収)
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